2012年1月13日金曜日

Medical Futility

麻酔科勉強会 担当:M先生

「Medical Futility」

・Futilityの定義、辞書k的にはusefullessnessとか。
・Medical futility
患者は治療をやめてほしくないが医療者側はもうやめるべきだと思う時
Medical futilityの意味自体はかなり混乱している。
・Device-orientedなもの。
CPR、CHDF、Pacemaker、Intubation、気切、PEG、・・・
・DNRについて(NEJM 1988年)
状態が悪く、蘇生してもQOL低い。
蘇生成功率がそもそも低い。
死ぬ機会を失ってしまう。
・一部の患者を除いて、DNRを標準とすべきという過激な意見も。
・DNR→治療はwithhold→観察が雑になる、というのはダメ。
・DNRはcodeのひとつにすぎない。治療終了ではない。
・CRRTについて
CRRTを中止する理由など、500人にアンケートした研究。
futile CRRT、refuseするのは麻酔科出身intensivistの方が多い。
・ICD、CRTDについては次の機会に・・・。
・Bernard and Jonsenの4つの分類
・futileについてはヒポクラテスの誓いにもある?(未確認)
・1990年代以降、futileを含む論文が増えてきた。
・Medical Futilityの定義(AIM 1990年)
・テキサス州では法的なバックアップがある。

medical futilityを数値で定義する派
   vs 話し合い、法律で定義する派・・・

現在他のアプローチを模索中。