麻酔科勉強会 担当:T先生
「STANDARD MONITORING TECHNIQUES」
・安全な麻酔のためのモニター指針(日本麻酔科学会)
・パルスオキシメーター
→Beer-Lambertの法則に基づく。
・ヘモグロビンの吸収スペクトル
・パルスオキシメトリーの原理
・ヘモグロビン酸素飽和度(%) = [HbO2/(HbO2+Hb)] X 100
・精度に影響する要因
・異常ヘモグロビン
・COHb(SpO2を高く評価してしまう)、metHb
・低還流
・体動
・他(マニキュア・重症の貧血・蛍光灯・電メスなど)
・血圧測定について
・平均血圧
・収縮期圧+1/3(収縮期圧-拡張期圧)
・血圧が間違って高く出すぎるのは?
・小さすぎるカフ
・ちょっとしぼんでるカフ
・四肢が心臓より下
・非観血的血圧測定
・聴診法
・オシロメトッリク法
・カフの適正サイズ
・オシロメトリック法による血圧測定の正確度は非常に低い
・ブレイク
・天理よろづ相談所病院について
・間欠的動脈圧測定の合併症
・正中神経損傷
・血腫形成
・動脈血栓
・ALLEN’S TEST
・カテーテルトランスデューサー式モニタリングシステム
・単純なバネ質量系がその原型
・固有振動数(周波数)と制動係数が重要パラメーター
・固有振動数はシステムの振動速度を定量化
・制動系数はシステムに対する摩擦力を定量化
・固有周波数(モニタリングシステム)
・一つの動脈波を再現 6-10個の高調正弦波が必要
・心拍120=2拍/s=2Hz →固有振動数 12-20Hzは必要
・モニタリングシステムの固有周波数が低すぎると、動
・脈波形の周波数がシステムの固有周波数に近似する
・共鳴して本来の動脈圧より増幅される
・固有周波数と制動系数
・アンダーダンピングの原因
・接続チューブが軟らかく長すぎる
・接続チューブが細い
・オーバーダンピングの原因
・チューブ内に気泡が混入
・カニューラ先端が血管壁に当たっている
大動脈ステントグラフト内挿術