2011年12月14日水曜日

気道、呼吸、OSA、周術期の禁煙など

麻酔の問題集 担当:Y先生

1.心疾患を持つ患者の非心臓手術リスク評価について
・Revised Cardiac Risk Index
・ACC/AHA 2007 非心臓手術の周術期ガイドライン
5つのステップ
→緊急?活動性心疾患?手術リスクは?身体機能リスク評価は?5つの臨床的リスク

2.喘息発作が起こった後、気道の過敏性はどのくらい続く?→数週間
・喘息患者の麻酔、事前に確認しておくべきこと
使用薬、最後の発作、発作の程度、増悪因子・・・など。

3.機能的残気量(FRC)は術後どのくらいで戻る?→2週間後
・術後呼吸器合併症のリスク因子
上腹部・胸部手術、腹部大動脈手術、脳血管、頸部、血管手術、
3時間以上の手術、全身麻酔のみの手術、長時間作動性筋弛緩薬の使用など。

・湯布院に行ってきました。

4.OSAの人の特徴など。
慢性肺高血圧症、右心不全があるかも。
首がでかいとリスク高い。
クスリで呼吸抑制を起こしやすい。
CPAPの使用により周術期のリスクを軽減することが出来る。
Difficult Airwayの可能性。
耐糖能異常、虚血性心疾患もあるかも。
・OSAの定義、機序、スクリーニング法(STOP-BANG test)、終夜睡眠ポリグラフ

5.周術期の禁煙について
24時間の禁煙で血中ニコチン下がる、COHb下がる。
48-72時間の禁煙でCOHbは正常化
1-4週間の禁煙で繊毛運動の活発化により喀痰排出量は増える。
→結果として術後呼吸器合併症が増える。禁煙パラドクス。
というわけで8週間以上は禁煙しましょう。むしろ手術を機に禁煙しましょう。