ICU勉強会 担当:K先生
「ACE阻害薬とARBの注意点」
・ACEi、ARBの適応
・高血圧
・CKD
・心不全
・(血管疾患)
・(糖尿病)
・副作用
・アンジオテンシンⅡの減少、阻害によるもの
・低血圧、急性腎不全、高K血症、妊娠中の問題
・ARBでも起こる。
・キニンの増加が関与(ACE=キニナーゼ)
・咳、血管性浮腫、アナフィラキシー様反応
・ARBで少ない。
・低血圧
・脱水状態の場合
→利尿薬の休薬
・うっ血性心不全の場合
→少量分割投与
・ACE阻害薬よりARBで多い
・GFR低下
・両側腎動脈狭窄
・高血圧性腎硬化症
・心不全
・CKD
→3~5日目に腎機能チェック
・高K血症
・30%以上のクレアチニン上昇
→この2つを認めたら中止
・高K血症のリスク
・腎不全
・糖尿病
・K保持性利尿薬
・NSAID
・高齢者
・空咳
・ACE阻害薬で5~20%に出現
・投薬から1~2週間で出現
・休薬から1週間以内に改善
・ACE阻害薬の再投薬で高い再発率
・ARBを考慮
・ARBは悪くなかった?
・ARBで発ガン率が上昇する?
→否定
・ARBで心筋梗塞を発症する?
→否定
・ACEi vs ARB
・低血圧はARBが多い
・咳と血管性浮腫はACE阻害薬が多い
・ちなみに、基本的に併用はダメ(副作用↑)