2012年10月23日火曜日

ACE阻害薬とARBの注意点

ICU勉強会  担当:K先生

「ACE阻害薬とARBの注意点」

・ACEi、ARBの適応
  ・高血圧
  ・CKD
  ・心不全
  ・(血管疾患)
  ・(糖尿病)
・副作用
  ・アンジオテンシンⅡの減少、阻害によるもの
    ・低血圧、急性腎不全、高K血症、妊娠中の問題
    ・ARBでも起こる。
  ・キニンの増加が関与(ACE=キニナーゼ)
    ・咳、血管性浮腫、アナフィラキシー様反応
    ・ARBで少ない。
・低血圧
  ・脱水状態の場合
    →利尿薬の休薬
  ・うっ血性心不全の場合
    →少量分割投与
  ・ACE阻害薬よりARBで多い
・GFR低下
  ・両側腎動脈狭窄
  ・高血圧性腎硬化症
  ・心不全
  ・CKD
    →3~5日目に腎機能チェック
  ・高K血症
  ・30%以上のクレアチニン上昇
    →この2つを認めたら中止
・高K血症のリスク
  ・腎不全
  ・糖尿病
  ・K保持性利尿薬
  ・NSAID
  ・高齢者
・空咳
  ・ACE阻害薬で5~20%に出現
  ・投薬から1~2週間で出現
  ・休薬から1週間以内に改善
  ・ACE阻害薬の再投薬で高い再発率
  ・ARBを考慮
・ARBは悪くなかった?
  ・ARBで発ガン率が上昇する?
    →否定
  ・ARBで心筋梗塞を発症する?
    →否定
・ACEi vs ARB
  ・低血圧はARBが多い
  ・咳と血管性浮腫はACE阻害薬が多い
  ・ちなみに、基本的に併用はダメ(副作用↑)