フィードバックカンファレンス 担当:H先生
・硬膜外カテーテルが脊髄腔内に迷入した1例
・Chiari奇形合併の帝王切開(全身麻酔)
・術後PE発症した1例
・術中喘息発作の1例
→深麻酔下抜管
→LMA入れ替え
→覚醒後喉頭痙攣
→再挿管
・Chiari奇形について
・分類
Ⅰ型・・・小脳扁桃の頸椎管内への嵌入
Ⅱ型・・・小脳扁桃、虫部、延髄、第4脳室の頸椎管内への嵌入
Ⅲ型・・・頸部二分脊椎内に小脳の嵌入
Ⅳ型・・・小脳形成不全
・type Ⅰで無症状かつ脊髄空洞症がない。
→経過観察でOK。
・脊髄空洞症あり。
→CSF閉塞所見を確認する。
・Chiari奇形の麻酔管理
・ICPを上げない。
・脊椎麻酔や硬膜外麻酔(硬膜穿刺しないならOK)を避ける?
・type Ⅰ患者の帝王切開
・数例の症例報告あり。
→ほとんど全身麻酔
→一部外科治療後に硬膜外麻酔で行った症例も。
→普通に脊椎麻酔で行った症例も。
McGRATHがやってきました。評判上々です。