ICU勉強会 担当:K先生
「陰圧性肺水腫」
・周術期の肺水腫の鑑別
・非心原性
・陰圧性
・アナフィラキシー
・急性肺傷害
・水の分布異常
・神経原性
・心原性
・左心不全
・疫学
・全身麻酔を受けた患者の1/1000
・抜管後・・・74%
・喉頭痙攣
・挿管チューブを噛んでる場合
・During initial airway management, 26%
・頭頸部癌 72%
・Ludwig’s angina, 14%
・喉頭痙攣 14%
・病態生理
・胸腔内に強力な陰圧が発生
→右心系への静脈灌流増加
→胸腔内血液量の増加
→肺血管の透過性亢進
→閉塞の解除により水分が再分布
・治療
・呼吸管理
・適切な呼吸管理
・十分な酸素化
・必要あればPEEP
・重篤なら挿管管理
・薬物
・利尿薬、吸入β
・適切な呼吸管理を行えば12-48時間で改善するはず。