2011年11月28日月曜日

CRT-D

ICU勉強会 担当:H先生

CRT-Dについて調べてきました。


・COMPANION study
・LVリードはCSより逆行的に挿入。側壁、後側壁がいいらしい。
・適応:薬物治療で改善しないNYHA Ⅲ-Ⅳの心不全、EF<35%、QRS>130msec
・7割で治療効果があったとの報告。
・設定について
・VT、VFの区別は心室レートのみで判断。出力は0.2-38J。
・抗頻拍ペーシング(ATP)
VTより10-3-%早いレートで4-15拍ペーシング。
accelerationをきたす可能性、VF誘発する可能性。
Burstモード:一定周期でペーシング。
Rampモード:一拍ごとに周期が早まっていく。
・CRT-Dのトリビア
1台480万円
携帯電話は22cm以上離す。
空港などの金属探知機も避けるべき。
ICOCAとかのカードリーダーからは12cm以上離す。
全自動麻雀卓で麻雀してはいけない。