8月第5週の朝勉強会
月:ICU勉強会「肺エコー」(担当:S先生)
・基本View
・Bat sign
・A-lineとB-line
・Comet tail
・Lung sliding sign
・Seashore sign vs Barcode sign
・Lung point
・Lung pulse
・PLAPS
・Tissue like sign
・Shred sign
・Blue protocolについて
・急性心不全における肺エコーの役割
・ウィーニング誘発性肺水腫とハイエコー
火:麻酔科定例カンファレンス
水:関西地方会・予演会1
・担当:S先生
木:関西地方会・予演会2
・担当:S先生、M先生
金:初期研修医勉強会「無呼吸酸素化」(担当:M先生)
・preoxygenation
・挿管手技中の無呼吸のリスク
・無呼吸酸素化
・無呼吸酸素化のメカニズム
・THRIVE Technique
・NO DESAT Technique
・挿管経験が少ない人には有効?
2019年8月30日金曜日
2019年8月27日火曜日
8月第4週の朝勉強会
8月第4週の朝勉強会
月:ICU勉強会「JIPADの紹介」(担当:O先生)
・Japanese Intensive care PAtient Database
・全国施設と当施設の比較
火:麻酔科定例カンファレンス
水:麻酔科勉強会「当院ERASを振り返る」(担当:H先生)
・IV-PCA→胸部硬膜外麻酔へ
・術後イレウスの頻度が減少
・輸液量
・輸液制限はAKI、SSIリスクとなる
・NSAIDs vs アセトアミノフェン
・ジクロフェナクは縫合不全のリスクとなるという報告
木:初期研修医勉強会「OSASと術後心血管系合併症」(担当:M先生)
・OSASとは
・罹患数
・スクリーニング
・確定診断
・未診断OSASと術後心血管系合併症について
金:企業説明会
月:ICU勉強会「JIPADの紹介」(担当:O先生)
・Japanese Intensive care PAtient Database
・全国施設と当施設の比較
火:麻酔科定例カンファレンス
水:麻酔科勉強会「当院ERASを振り返る」(担当:H先生)
・IV-PCA→胸部硬膜外麻酔へ
・術後イレウスの頻度が減少
・輸液量
・輸液制限はAKI、SSIリスクとなる
・NSAIDs vs アセトアミノフェン
・ジクロフェナクは縫合不全のリスクとなるという報告
木:初期研修医勉強会「OSASと術後心血管系合併症」(担当:M先生)
・OSASとは
・罹患数
・スクリーニング
・確定診断
・未診断OSASと術後心血管系合併症について
金:企業説明会
2019年8月19日月曜日
8月第3週の朝勉強会
8月第3週の朝勉強会
火:麻酔科定例カンファレンス
水:7月症例振り返り2(担当:K先生)
・扁摘後再出血→再挿管
・手術室再挿管は0.1%の頻度
・気道確保困難の可能性
→出血によりビデオ喉頭鏡が不利となる可能性も考慮
・スガマデクスリバース後の再筋弛緩
・スガマデクスの半減期は100分
→3h以内では0.6mg/kgのロクロニウムが効かない可能性
・脊椎くも膜下麻酔が30分経っても効かず全麻に
→手術終了後は完全に効いていた。
・RALP中原因不明の高K血症
・小頭症でDifficult Airway
木:麻酔科勉強会「カリウム」(担当:O先生)
・Kの吸収排泄
・皮質集合管でのK分泌と調節
・体内のK分布
・細胞内98%, 細胞外2%、うち血清0.4%
・偽性高K血症
・高K血症の治療
・不整脈予防
・細胞内へシフトさせる
・体外へ排出させる
・Potassium Channel Syndrome
金:初期研修医勉強会「麻酔薬とがんの予後」(担当:M先生)
・吸入麻酔薬
→がんに対して促進的に働く可能性
・がん細胞のアポトーシスを阻害
・がん細胞の増殖因子を促進
・NK細胞活性を阻害
・血管新生を促進
・プロポフォール
→がんに対して抑制的に働く可能性
・がん細胞の細胞増殖を阻害
・血管新生を阻害
・Opioid
→がんに対して促進的に働く可能性
・血管新生を促進
・吸入麻酔vsTIVAでがん手術の予後は変わるのか?
火:麻酔科定例カンファレンス
水:7月症例振り返り2(担当:K先生)
・扁摘後再出血→再挿管
・手術室再挿管は0.1%の頻度
・気道確保困難の可能性
→出血によりビデオ喉頭鏡が不利となる可能性も考慮
・スガマデクスリバース後の再筋弛緩
・スガマデクスの半減期は100分
→3h以内では0.6mg/kgのロクロニウムが効かない可能性
・脊椎くも膜下麻酔が30分経っても効かず全麻に
→手術終了後は完全に効いていた。
・RALP中原因不明の高K血症
・小頭症でDifficult Airway
木:麻酔科勉強会「カリウム」(担当:O先生)
・Kの吸収排泄
・皮質集合管でのK分泌と調節
・体内のK分布
・細胞内98%, 細胞外2%、うち血清0.4%
・偽性高K血症
・高K血症の治療
・不整脈予防
・細胞内へシフトさせる
・体外へ排出させる
・Potassium Channel Syndrome
金:初期研修医勉強会「麻酔薬とがんの予後」(担当:M先生)
・吸入麻酔薬
→がんに対して促進的に働く可能性
・がん細胞のアポトーシスを阻害
・がん細胞の増殖因子を促進
・NK細胞活性を阻害
・血管新生を促進
・プロポフォール
→がんに対して抑制的に働く可能性
・がん細胞の細胞増殖を阻害
・血管新生を阻害
・Opioid
→がんに対して促進的に働く可能性
・血管新生を促進
・吸入麻酔vsTIVAでがん手術の予後は変わるのか?
2019年8月13日火曜日
8月第2週の朝勉強会
8月第2週の朝勉強会
月:ICU勉強会「死後のハナシ」(担当:U先生)
・剖検数は80年代をピークに下降
・剖検の意義
・日本の剖検数は極端に少ない
・文化的背景
・医師の多忙
・費用負担
・画像で十分なのではないかという意見
・解剖の流れ
・司法解剖と行政解剖
・身寄りがいない方の剖検をどうするか
・死体解剖保存法
火:麻酔科定例カンファレンス
水:7月症例振り返り1(担当:H先生)
・THA→脂肪塞栓→ARDS→ECMO
・挿管時に咽頭腫瘍を落とし込んでしまった症例
・呼吸管理に苦慮したカルタゲナー症候群の症例
・右室内構造物にCVガイドワイヤーがひっかかり抜去に難渋
・術中所見から副腎不全が疑われた症例
→精査により特発性下垂体機能不全と診断
木:麻酔科勉強会「Handover~申し送り」(O先生)
・麻酔の引き継ぎは予後を悪化させる
・麻酔を引き継がないとスタッフが疲弊する
→Check Listを用いてより確実な引き継ぎを
・Check Listの有用性について
金:企業説明会
月:ICU勉強会「死後のハナシ」(担当:U先生)
・剖検数は80年代をピークに下降
・剖検の意義
・日本の剖検数は極端に少ない
・文化的背景
・医師の多忙
・費用負担
・画像で十分なのではないかという意見
・解剖の流れ
・司法解剖と行政解剖
・身寄りがいない方の剖検をどうするか
・死体解剖保存法
火:麻酔科定例カンファレンス
水:7月症例振り返り1(担当:H先生)
・THA→脂肪塞栓→ARDS→ECMO
・挿管時に咽頭腫瘍を落とし込んでしまった症例
・呼吸管理に苦慮したカルタゲナー症候群の症例
・右室内構造物にCVガイドワイヤーがひっかかり抜去に難渋
・術中所見から副腎不全が疑われた症例
→精査により特発性下垂体機能不全と診断
木:麻酔科勉強会「Handover~申し送り」(O先生)
・麻酔の引き継ぎは予後を悪化させる
・麻酔を引き継がないとスタッフが疲弊する
→Check Listを用いてより確実な引き継ぎを
・Check Listの有用性について
金:企業説明会
2019年8月6日火曜日
8月第1週の朝勉強会と初期研修医プレゼンアワード
8月第1週の朝勉強会と初期研修医プレゼンアワード
月:ICU勉強会「マグネシウム」(担当:H先生)
・ICUにおけるMg管理の重要性
・低Mg血症の頻度
・術後患者の90%という報告
・体内におけるMgの出納
・Mg補正
・血清Mgが正常な場合にも補正は必要か?
・Mgの役割
・カテコラミン遊離抑制
・アセチルコリン放出抑制
・Na-K-ATPase活性化
→膜安定化
・NMDA受容体阻害
・K channel抑制
・Ca拮抗
火:麻酔科定例カンファレンス
水:麻酔科勉強会「FFPとフィブリノゲン」(担当:H先生)
・体外循環離脱前FFP投与の意義
木:企業説明会
金:麻酔科勉強会「術中Beta Blocker使用の意義」(担当:M先生)
・気管内挿管時にBBを使用する意義
・そもそも挿管刺激とは?
→侵害刺激とは応答が異なる可能性
・挿管時に本当に麻薬は必要なのか?
・エスモロールVSランジオロール
・覚醒前BBの使用
当科では朝の勉強会における初期研修医の先生の発表をスタッフ、専攻医全員で評価しています。7月最終週、2カ月の麻酔科ローテーションの中で特に優れた発表を行ったF先生に対して表彰が行われました。
8月からはまた新たな初期研修医の先生を麻酔科に迎えます。今後も初期研修医の先生が麻酔科ローテーションを通じて多くの知識と経験を身に付けてもらえるよう工夫を重ねていこうと考えています。
月:ICU勉強会「マグネシウム」(担当:H先生)
・ICUにおけるMg管理の重要性
・低Mg血症の頻度
・術後患者の90%という報告
・体内におけるMgの出納
・Mg補正
・血清Mgが正常な場合にも補正は必要か?
・Mgの役割
・カテコラミン遊離抑制
・アセチルコリン放出抑制
・Na-K-ATPase活性化
→膜安定化
・NMDA受容体阻害
・K channel抑制
・Ca拮抗
火:麻酔科定例カンファレンス
水:麻酔科勉強会「FFPとフィブリノゲン」(担当:H先生)
・体外循環離脱前FFP投与の意義
木:企業説明会
金:麻酔科勉強会「術中Beta Blocker使用の意義」(担当:M先生)
・気管内挿管時にBBを使用する意義
・そもそも挿管刺激とは?
→侵害刺激とは応答が異なる可能性
・挿管時に本当に麻薬は必要なのか?
・エスモロールVSランジオロール
・覚醒前BBの使用
当科では朝の勉強会における初期研修医の先生の発表をスタッフ、専攻医全員で評価しています。7月最終週、2カ月の麻酔科ローテーションの中で特に優れた発表を行ったF先生に対して表彰が行われました。
表彰を受けるF先生
8月からはまた新たな初期研修医の先生を麻酔科に迎えます。今後も初期研修医の先生が麻酔科ローテーションを通じて多くの知識と経験を身に付けてもらえるよう工夫を重ねていこうと考えています。
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